北川智浩の白磁と自転車

北海道の江別市で陶芸(白磁)の制作をしています。

 蓋向の制作  やわらか ジャガ をうけとめて!

予定より一日とちょっと遅れで 蓋向 の “身” の削りが終了。



“蓋”と“身”の あわせ の部分に気持ちが行きがちですが


重要なのは 

見込みのカタチ(身 の内側のカタチ)だったりします。



特に今回はお料理が決まっています。


曰く、 「理想は崩れるほんの一歩手前まで煮込んだ まるごと ジャガイモ」

ということで、

そのジャガイモをうけとめる 程よい底の丸み が必要となります。




実際に、食べさせていただくと

 (というより、納期が遅れているお詫びを兼ねて食事をさせてもらいに行くと

 頼んでないのに出でくるのです!!(汗汗))


おいしい!!!

のですが、心地のよいプレッシャーで心から、味わうことができません。(汗)


あのジャガイモ料理心から味わうためには、

その 器 として採用していただいて、

はれて、納品後! の状況にならなくちゃ!

  (その時には改めて、お店情報など、お知らせさせていただきます(笑))


ロクロ引きも、少しは、マシになったけど今回新たな改善点も見つかりました。

さあっっ、次は蓋の削り!!

  
20140712蓋向の制作1
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  1. 2014/07/13(日) 08:47:56|
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そして作品はNYへ 

2014071000体験教室1

ひょんなことから

ニューヨーク(NY)からのお客様に陶芸体験をすることになりました。
(写真をブログに載せる旨、承諾していただきました)

もちろんオール英語での解説は無理無理 (汗)

予約していただいたのは同じ高校のOB君で、彼と彼の上司さんがNYからお仕事で来札。

その際に、私の仕事場までちょっと足を伸ばしていただきまして、工房見学と陶芸体験となりました。

工房見学の際には窯や作業工程、白磁について、私の作品のコンセプトなどを説明し、

野球に明け暮れた私と違い、高校時代にしっかりと英語を学んだ後輩君が
完璧な通訳をしてくれました(笑)。


私にも経験があるのですが、本州の知人が来道する際の

北海道観光のスケジューリング。

同級は楽しいのですが、緊張するのは目上の方!



一番気を使うのは 食べ物 で、やはり、旬の時季のものを味わっていただくのがベスト。

6月だったらアスパラ、7月ならウニ・・・と、こちらが 旬 に合わせていただくのがやはり一番。


違う時季にアスパラが食べたいといってもそれなりのものはあるのですが、やはり旬とは違いますね。



その他に、案内するとなると天候が悪くなったりアクシデントに備えて、

Aプラン、それにトラブルがあった時のBプランと準備したりしました。


OBの後輩君とここ数日、メールで詳細をつめながら体験の当日を迎えましたが

さてさて、満足していただけたでしょうか?

とりあえず㊙プレゼント(OB紹介につき特別今回限り、日本酒の会で杜氏さんからのいただきものですみません(汗))

は気に入っていただいたようです。



2014042300ピッチャー


体験制作終了後、

展示ギャラリーにて

気に入っていただいた 器 を一緒に NY まで持ち帰っていただくことになりました。


「トウキョウ でやるなら NY では個展をやらないのか?」 とありがたく言っていただいたのですが

残念ながらまったく予定がありません(笑)


とりあえず NYで 1つ 連れて行っていただいた作品に しっかり仕事をしてほしい!

杜氏さんからのプレゼントに負けるな!(笑)

と思っています。 


  1. 2014/07/10(木) 23:51:35|
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蓋向。 もっとロクロひかなきゃ、と。

ロクロ引きして、イッキに削る事ができない場合

発砲スチロールのケースに入れ密封すると、乾燥の進行を止めることができます。

ケースの素材は発砲スチロールでなくてもいいのですが、たまたま手に入り易かったので。


本来でしたら、やはりイッキに仕上げる技術があることがベスト。


ですが、今回の蓋向の 数もの 制作の場合、

身 と 蓋 がある中で

“身” の “受け”の部分と 蓋の直径が 数ミリ違ってしまうだけで

1つの 蓋 が、例えば 30とか40の どの 身 でも ピシッと合わないと・・・・



ロクロで引いた直後の瑞々しい状態から、曲げるとポキッと折れる“削り頃”の状態まで乾燥させると

私の土は 大雑把に8%収縮するのですが、

縦方向と 横方向の収縮が若干違います。


そこで、少し 受け の部分を厚めにロクロ引きし、

削り出して寸法をととのえることにしました。

(ただ蓋がのっているだけじゃなく、 ピシッと のっていたいですしね(笑))


といっても、この削り作業。

もっと素材である土の乾燥収縮のことを把握して、

そのうえでロクロ引きしてしまう技術かあれば いらない 手間。。。。


やはり、もっともっと ロクロひかなきゃ!



ただ、発砲スチロールのケースは重ねられるので、ムロのスペースをつくることができない

私の工房のような狭い仕事場では重宝しますね。

20140709蓋向の制作
  1. 2014/07/09(水) 22:42:48|
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