北川智浩の白磁と自転車

北海道の江別市で陶芸(白磁)の制作をしています。

ミリ単位の 飾り棚。


今年の石の蔵ぎゃらりぃはやしさんでの活躍した“飾り棚”

3年前に 木工家の 清水宏晃 さんに制作していただいた 壁掛けの棚 です。

前面の部分は打合せを通して、 イメージ通りにカタチにしていただきました



壁掛けなので棚の背面は 壁に掛ける仕掛けがあります。

その仕掛けを昨年手直ししていただいて

飛躍的にいい状態に改良してくれました。



作品と一緒に飾り棚もお求め頂くお客様もいらしゃり

その場合は、もちろん壁に合わせてしっかりと固定できるのですが

問題はギャラリーなどの会場での設置の際です。




ギャラリーが違うと当然壁のタイプのも違い、調整用の補助ピンがうてない 壁 もあります。


天井から吊るす金具のタイプも意外と違ったりします。



そして何より、

搬入の際は時間が限られています。



私の会場セッティングの場合は、展示台の配置の次に 壁 の作品を決めていくので


飾り棚の設置に手間取ってしまうと、

そのあとは、制限時間内で 慌ただしい(大汗)‼︎設営になります。


今回、石の蔵さんで 清水くん考案の飾り棚 水平安定化アタッチメント‼️

(しかもネジ式の複数パーツ❗️ により 壁との距離をミリ単位❗️ で楽チン調節‼️)

がとても優れものということがわかりました!




身近に こんなモノ という イメージを形にしてくれて、

しかも、気さくに手直ししてくれる作り手がいることに感謝。




あらためて、自分も使い手の方々にとって そういう存在になりたいと思うのでした。

清水さんありがとう‼️

ちなみに清水さんは現在 札幌チカホスペースでmori-forest つながろう2015イベントに参加していますので、お近くの方はご覧いただければと思います。


20150317石の蔵はやし飾り棚2
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  1. 2015/03/28(土) 07:00:26|
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      “趣のある蔵” が取り持つ ご縁。

お陰様で 札幌は 石の蔵ぎゃらりぃ はやし での個展

無事、終了することができました。

足を運んで頂き、本当にありがとうございました。


今回のDMの背景を桃色にしたのは


少しでも 春らしさ を感じていただければとの思いがありました。

今年の石狩管内は例年になく 雪が少なく ありがたかったのですが、

それでも1月には せっせと 雪を移動したり、屋根に上ったりしましたものね。
 



20150317石の蔵はやし個展1 00300


20150317石の蔵はやし個展1 02600


札幌の 桜の開花予想 は あとひと月 ほど先のようですが


会期中、いただいた河津桜の蕾が 花開いたり



会期前日に窯出し、

何とか間に合った 桃白磁 の作品も

見ていただくことができました。





20150317石の蔵はやし個展1 01600



20150317石の蔵はやし個展1 02200




会場に在廊していた 私にとっても

思えば久しぶりの生花を楽しむことができました。



毎年、雪解けから初夏の時季に続けてきた “趣のある蔵” での個展も

はや5回目。

第1回目から 応援していただいている お客様 や

そういった方々のご紹介で 今回初めて足を運んで頂いたりと、


“趣のある蔵” が取り持つ 素敵なご縁 に 

助けられながら 続ける事ができました。


本当に ありがたい 思いでいっぱいです。





ちなみに...

会期中、2日間ほど

2時間ほど早く会場入りさせてもらい、

当日の準備を終えた後には、

JAZZYな曲をBGMに

カウンターで オーナーに淹れていただいた珈琲で

ちょっとマッタリ。

贅沢な時間をいただきました。

20150315石の蔵はやし100




  1. 2015/03/17(火) 06:41:03|
  2. 個展
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     桃色の仕事。

桃色 の線 を出す 磁器の仕事です。

昨年の展示会で ほんの数点発表することができたのですが、

今回は昨年よりも

少し...多いです。(汗)



数年前から

色をだす仕事をやろうと思い、

いくつか取り組んできて、桃色の線をだす仕事が

何とか見ていただける形になりました。


というと、順調にテストが進んだように聞こえますが


今回のこの作品たち、 今まで私が制作している白磁と焼き方が違うため

同じ窯では焼けません。


まだまだ不安定な部分もあり、

窯出し がずれ込んで

出せたのが 個展前日。(大汗)



すでに、北海道新聞さんの ギャラリー紹介記事では

「桃色の磁器が発表されます!」



と書いていただきましたので   (もちろん私がそう言いました)、



“失敗禁止の 窯出し” を自らつくりだして、追い込むかたちとなりましたが、

何とかクリアすることができました。



まず、最初に “だす”(出品する) って 決めてしまうと

意外と何とかなるものですね。

少し ドキドキ しますが~(笑)





20150311作品画像1
  1. 2015/03/13(金) 16:07:11|
  2. 制作
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     第8回現代茶陶展

第8回 現代茶陶展。

お陰様で 入選することができました。


年間に出してみたい、出さなきゃ という 公募展の予定が何本か決まっている中


すべての公募展に出品できるわけではありません。


というのは、

公募展の締め切りと 制作依頼の納期と 個展の準備などなどが ある中で、




依頼していただいている作品の

ある意味、納期を多少伸ばしていただく中で

公募展への出品が成立している部分があります。(お待たせしてごめんなさい!)




ですから、そういう意味で 本当に “お陰様” です。



ただ、審査される対象になるということは

応募した時点で すでにまな板の上の鯉。


“作品” のみで判断され、

そして、入選やそれ以外の結果が出るわけで、



どちらの結果が出ても “前に進める” と思います。



それでも、やはり入選すると素直にうれしいですね。

そして、作品のクオリティーを上げることで、お待たせした方々にお返しができればと!!

思います。

会期 2015年4月11日(土 )~ 4月19日
会場 セラトピア土岐(岐阜県土岐市)





白磁水氷文水指1
  1. 2015/03/10(火) 22:57:23|
  2. 公募展
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    マルイカキ。

マルイカキ って呼んでます。

マル イカ キ !? ではありません。(笑)

もちろん

マルイ カキ(花器) です。


マワルカキ が 置き でも 掛け花入れとしても 使ってもらえるのに対して、

マルイカキは 置き 専用の お花入れです。




リビングルームにあって、

花を生けても、 そのままでも

違和感のないカタチは・・・

と探していて でてきた カタチ です。

何年かつくっていくうちに 口(クチ)のカタチのバリエーションが

増えていきました。

見る角度によって その表情を変えてくれて、

それを楽しんでいただければと 思っています。




20150309作品画像マルイカキ1


20130604石の蔵マルイカキ0030

20120523石の蔵はやし3 0090


  1. 2015/03/10(火) 09:45:48|
  2. 花の器
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  2度目は 肩の力を抜きつつクオリティーを。

日本酒の器。 ぐい呑みです。


イベントで使用して頂きます。


そして、イベントは近々に予定されているので

焼き損じても 再度 制作する時間はありません。(汗)


というわけで ドキドキの窯焚きです。




イベント用の 酒の器 の制作は 実は今回で2度目。



1度目は・・・ やはり最初ですから



「お値段以上  O ト O !!」  (北海道民ならではですね)



のような作品でありたいと 


気合が入りすぎた 感が あります。


お陰様で 喜んでいただいたのですが!!




今回は、肩の力を抜きつつも

クオリティーは維持し


前回のぐい呑みと 少しだけ口当たりの角度を変えまして

仮に 前回のぐい呑みをお持ちの方が参加されても

楽しんでいただければと・・・・



というわけで

素焼きが終了。



これから 釉掛けして、次は本焼きなのですが、

ここ最近、本焼きで 予想外のトラブルがあります。


計器か古くなってきたことが原因なのか・・・

原因は確認中なのですが、今回ばかりは失敗禁止。



きっと、計器はほどほどに、今までの経験値を信用する窯焚きになるのでしょう。


とにかく、あとはうまく焼きあがってほしいものです。



20150303梅乃宿マルイカキ徳利 1


  1. 2015/03/08(日) 11:25:06|
  2. 酒の器
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    徳利の制作  第一弾は あえなく。

徳利 の 制作。

昨年からのオーダー。


残念ながら 試作第一回目は うまくいきませんでした。


日本酒のプロの方 O氏 に 実際に使っていただいて 


ダメだし箇所が いろいろとでました。(汗)



酒器を含めて いわゆる 用途のある “道具” の制作の際、


自分の “持ち方” や “使い方” “注ぎ方” では


独りよがりになってしまうことがあります。



自分の勝手な思い込みで制作して

何度 “痛い目” にあったことか・・・。



私は比較的 手のひら が大きい方なのですが

この 手の 大きさも 人それぞれなので

特に “持つ 器” は・・・・難しいです。




もちろん 「こうすれば使い勝手もよくていいデザインなのでは!?」

という自分の仮定で 制作。

で、何度も使って 使い勝手を 感じることは 当然必要です。


ですが、

急須などもそうなのですが、

まわりに 信頼できる使い手 がいる場合

試作の作品を 使ってもらうのも 手ですね。



さあ、 徳利 第2弾は 札幌での個展に間に合うかどうかわかりませんが

とにかく焼いてみます。





20150303梅乃宿マルイカキ徳利 2
  1. 2015/03/04(水) 22:00:31|
  2. 酒の器
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   新築の N邸から。

20150222マワルカキと新居web大





新築のN邸から マワルカキ 設置の画像を送っていただきました。

壁の黒い背板の前の 花器 を マワルカキ としています。


“マワルカキ”!?


回る花器 です!


通常、日本では 花器も含めて “器” の 正面を

制作者が決めることが多いように思います。

「正面」とは ザックリいうと “この方向から見てね”

“こちらから見てくれると 一番 素敵に見えるように制作しています”

ということだと思います。



マワルカキ は 掛け(花入れ)としても 置き(の花入れ)としても

使っていただけるようにつくりました。


置きの花入れでも 回転することによってかなり “その表情” が変わるのですが



掛け花入れとして使っていただく場合

花入れを回転できるような 仕組み にしてあります。


そうすると、マワルカキ の突起部分が 波のように見えたり

回転すると 同じ マワルカキ でも 上から何か氷柱のようなものが 垂れ下がってくるように

見えたりします。



その時の 花 や 生ける方の 伸ばしたい方向 や “意図” によって

「花器の正面を 生ける方に委ねてもいいのでは!!」


というのが コンセプトです。



そして、花を生けても あるいは そのままでも

楽しんでもらえれば

いいかなと思っています。


次の写真は 個展の際に 私が投げ入れた マワルカキ。

生けるときには ちょっとコツがいる じゃじゃ馬のような 花器ですが

そんな部分も含めて可愛がっていただければと思います。


2009エッセ個展05

20120517石の蔵はやし2002

20120517石の蔵はやし1 022

20110609石の蔵ギャラリー3019

20110609石の蔵ギャラリー3018

20110609石の蔵ギャラリー3015

20130523石の蔵会場写真




  1. 2015/03/03(火) 22:00:30|
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