北川智浩の白磁と自転車

北海道の江別市で陶芸(白磁)の制作をしています。

志野

志野。


美濃焼の中の1つ、

とても好きな やきものの1つです。


横浜修業時代


師匠の野中春利先生が岐阜県土岐市(美濃地方)のご出身ということもあり、

弟子として仕事をさせてもらうようになって、初めて扱わせてもらえたのが美濃焼でした。




実は13年前の独立当初、


何とか いい 志野 が焼けないかとテストに明け暮れ、

思い立って、岐阜県の 大萱 まで窯跡を見に出かけたこともありました。


横浜にいるときにも 岐阜には何度か行って

やきものを見てまわったのですが、

今思うと、やっぱり、切羽詰っていなかったのですね。


それに、陸続きだと いつでも行けそう な気がしていて

忙しいのをいいことに 無理に時間をつくってまで行くことはありませんでした。


それが、海を渡った場所に暮らすようになって、

自分の窯で焼いてみると、

当然のように 思うようにはいかない。


気軽に行くことが難しくなってから

いつでも行けた距離に暮らしていたことを改めて思い知り、

今度は、何とか時間をやりくりして、

やっぱり行ってみるしかないわけですね。







で、 さんざん テスト した挙句、

たまたま窯に入れてておいた 磁器 のテストピース がとてもきれいで

試しに 作品として発表してみたところ

志野の作品よりも どういうわけか 評判がよく、


気が付くと 磁器の作品ばかりになっていきました。



志野をつくるのをやめた というより

磁器の制作が あまりに 手ごわかったために

両方は無理!

ということで磁器の制作に集中することになりました。



今回、依頼していただいて

久しぶりにの志野の仕事ができます。

13年前にテストに費やした時間が

ヨーーーヤク 役立ちそうです(笑)

よかった。




20150125志野茶碗1
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  1. 2015/01/29(木) 21:18:16|
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