北川智浩の白磁と自転車

北海道の江別市で陶芸(白磁)の制作をしています。

      定番へ。 その1


「お使い物に、、
予算は○○くらいで、、

器とカップなどなど、 “セット”、、みたいな感じで、何かありませんか?」

というご依頼をうけまして

早速、画像を送らせてもらいました。


あらためて “セット” と言われて
並べてみると
今まであまり意識していなかったのですが
彫文様ごとにそれなりに
まとまっていることに気づきました。



器やカップには当然ですが “形” と “文様” があります。

最終的に器に料理を盛った時、
あるいは、カップに飲み物を注いだときに、
どういうデザインや手取りがしっくりくるか
ということを考えながら制作しています。

形は 個展で発表して、その後
「そのサイズをもう一回り小さくしたサイズのものは出来ますか?」
などと依頼を受けたりしている間に
サイズのバリエーションが増えたり
また、数をつくり込むことによって、
形の微妙なライン や 厚み(重さ) が微妙に変わっていきます。


文様は
私の場合、白磁の彫文様ですから
全体的に控えめな印象ですが、
やはり、 形にあった ものを
という風に意識しています。


それでも、同じ文様を 違う形 に彫り込んで
それを実際自分でも使ったりしているうちに

当初の
「この形にはこの文様で、この文様を彫るならこの形しかありえない」
という考えが変わっていくこともあります。

もちろん最初のデザイン通りで作り続けている器もありますが・・・

そんなふうに時間をかけて

つくり込んだり
バリエーションが増えたり、
制作者である私や、お客様といった
色々な方の評価を受けて、

吟味されて廃番になったり!!(悲) して

生き残った形で、現在の定番の作品ができてきたのかもしれません。

もちろん、この“定番”は現在の定番ですから
もっといい状態のものへどんどん変わっていけたらと思います。


というわけで、文様別に
器とカップ類の作品を並べてみると
それなりの “セット” にはなるでしょうか?


白磁水氷文湯呑(太)
白磁水氷文湯呑(中)

白磁水氷文長皿


20160321作品画像 03200webdai


シンプルな 円い彫 を施したカップと
ダエンな器のセットです。

名称は違いますが 円い彫 が 共通しています。

カップの方は
白磁○文フリーカップ(大)と
白磁○文フリーカップ(小)。

皿は
白磁粉雪文ダエン皿(小)
白磁粉雪文ダエン皿(大)



20160321作品画像 01000webdai


20160321作品画像 01300webdai

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  1. 2016/03/23(水) 21:32:59|
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