北川智浩の白磁と自転車

北海道の江別市で陶芸(白磁)の制作をしています。

桃白磁の彫り。


白磁と桃白磁の彫りを比較します。

私の場合、
白磁作品の彫り文様は
素地を L字型の“カンナ”と呼んでいる刃物で
彫ります。
そうすると彫った部分に釉薬が厚くたまるようになり、
彫りが深く釉薬の層が厚いほど青みが増します。


桃白磁の場合は
桃色の文様を描いているのではありません。

先の尖った刃物で線を彫り
そこに 桃色のもと となる金属を埋め込みます。

もと というのは、その金属が桃色をしているのではなく

金属と後から施した釉薬の成分が焼成で反応して
桃色を発色します。


いろいろ試してみると、

線を交差させると反応して滲むように発色する事がわかりました。

なので、桃白磁作品は 彫った線が交差している文様が比較的多いです。


焼成により、反応して発色するという、この技法の特徴というのもあると思いますが

発色が今のところとても不安定ですf^_^;)



もちろん、取り組み初めてまだ数年と経験の浅さも影響していると思いますが

イメージ通り発色するかは、

焼いてみないとわからない‼︎



なんとも “やきもの” ならではの

作り手にとってはドキドキする工程を経ることになります。




桃白磁菱繋ぎ雪文角皿(中)

桃白磁菱市松文角皿(中)

image2



桃白磁菱繋文フリーカップ(小)

20160901作品画像 04800webdai


桃白磁菱繋文ぐい呑み

20160901作品画像 04600webdai



桃白磁菱繋雪文角皿(中)

image3



北川智浩 作陶展
東武百貨店 池袋店 
会期 9月8日(木) ~ 9月14日(水)
    10:00 ~ 20:00 (最終日は16:00閉場)



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  1. 2016/09/07(水) 08:06:46|
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