北川智浩の白磁と自転車

北海道の江別市で陶芸(白磁)の制作をしています。

       瓶掛けの制作、その1。

瓶掛(びんかけ)とは、茶道具の一種です。

火鉢のように中に炭を入れて、
五徳の上に鉄瓶をのせて、
茶を淹れるための湯を沸かします。

磁器の器で、

「炭で火を起こしたりしたら割れます!!」

と、最初は制作を断っていたのですが、



試しに1点制作し、暫らく使っていただいたら、

どうやら割れない。


器に熱が伝わらないように,
器と炭の間 に 灰や素焼きした道具(←断熱効果あり)を
施したりします。

それでも、使用後は濡らした雑巾で持たないといけないほど
器の温度は上がるようです。

‟道具” ですから、
使っていただく方の「使い方」というものが
かなり大きく関わってくるような気がしています。


ですから、瓶掛に関しては制作を制限していますのでご了承くださいませ。


ちなみに、以前、試験的に
磁器の鉢に 
七輪ジンギスカンをした際の 残り炭を入れたところ、、

鉢は、、5秒ではじけるように割れました。
これは熱により磁器素材が急激に膨張するためです。

同様の実験をされる場合は、危険なのでくれぐれもご注意を!!!




話を戻します。

試作品を使っていただいて、割れない、使えるということになって
制作をすることになったのですが、
問題が出てきました。



写真は没になったのも。


写真ではわかりにくいのですが上から見るとかなり楕円形に歪んでいます。

写真でも 口ぶちが波打っているのがわかります。

丸い高台ではなく、3点の足で上部を支えるのと
前部に切り込みを入れているため、‟形が崩れやすい”

などの原因が考えられます。

それで、いろいろと試してみました。

つづく。


IMG_4892 (2)_430_322




北海道どさんこプラザ札幌店に出展しています
  場所  JR札幌駅西通り北口 「北海道さっぽろ[食と観光]情報館(愛称:キタベル)」内
  会期 11月上旬~2017年4月下旬

◇第63回日本伝統工芸展 仙台巡回展に出品しています
  会場  仙台三越 
  会期 1月25日(水)~1月30日(月)

日本陶磁協会賞 受賞作家展
  会場 和光・銀座本館
  会期 2月1日(水)~2月14日(火)
  
  ※会期中、会場にて出品作家によるギャラリートークを予定しています。
   2月4日(土) 14:00~  日本陶磁協会 現代陶芸奨励賞 北海道展 受賞作家5名




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  1. 2017/01/11(水) 09:36:37|
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