北川智浩の白磁と自転車

北海道の江別市で陶芸(白磁)の制作をしています。

       窯小屋の氷柱。

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素焼きをしました。

今年の初素焼きはガス窯です。



素焼きをすると

窯からの放熱が窯小屋に伝わり、

屋根の上の雪を溶かして氷柱ができます。






冬季、

屋根の軒先が凍ると溶けた水がせき止められて、

室内に雨漏りならぬ、凍り漏りが起こります。
所謂、すが漏りです。



夏の雨では大丈夫なので ‟雨漏り”、とも少し違って、


雪が屋根の上に乗った状態で軒先が凍ったときに
その氷がせき止める形になり、
行き場を失った水が
波板の釘の部分から小屋の中に漏ってきます。


窯小屋ですから、窯に入れる作品も置いています。

窯詰め前の作品に漏った水が落ちたりすると
再び粘土に・・・
という最悪な状況になります。


なので、窯小屋の軒先に氷ができるといちいち割っていました。
ですが、これが結構手間で、制作時間に割り込んできます(悲)

こっちの制作状況とか関係なく、屋根は凍ります!!!




ある年は、素焼きをしながら窯小屋で操作をしていたら

すが漏りが・・・

窯焚き前にわっておいたのですが、
かなり気温が低かったのでしょう。

溶けるより、凍るほうが勝ったのですね。




それは素焼きも終了間近の夜中だったのですが、
屋根にあがって軒先の氷をハンマーで割っていたら

これが結構響くみたいで、、、

隣接する自宅から家族が出てきて、

「父さん、音が響くから~
夜だし、やめたほういいよ~」
と、やんわりと注意されてしまいました。(汗)





昨年秋、古い屋根の上に、新たな屋根板を取り付けてもらいました。


それが影響したのでしょう

今までより、大きな氷柱ができます。


立派な形だな~
と思いながらも撮影後、壊しました。

      氷柱は今回の和光さんでの  受賞作品を制作するにあたってのモチーフになっていますし、
      氷柱文様としても作品に彫り込んでいます。


というのも、窯小屋の前は近くの小学校の通学路。
氷柱なんかは小学生、特に男の子の大好物。

近寄ってきては危険です。



案の定。氷柱を落としてからしばらくすると
学校帰りの
男の子2人組が

落として、少し小さくなった、それでも5~60cmの氷柱を
抱えて戯れていました。

きっと、朝、登校するときに、
めぼし、をつけていたのでしょう。

危ない危ない。

今度は氷柱を落とした後、もう少し細かく粉砕する必要がありそうです。



そして、今のところは、
10年ぶりに冬季のすが漏りも、

夜中に屋根の上でハンマーを振り上げることもなく、

氷柱をくっつけながらも、素晴らしい窯小屋の屋根です。



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北海道どさんこプラザ札幌店に出展しています
  場所  JR札幌駅西通り北口 「北海道さっぽろ[食と観光]情報館(愛称:キタベル)」内
  会期 11月上旬~2017年4月下旬


日本陶磁協会賞 受賞作家展
  会場 和光・銀座本館
  会期 2月1日(水)~2月14日(火)
  
  ※会期中、会場にて出品作家によるギャラリートークを予定しています。
   2月4日(土) 14:00~  日本陶磁協会 現代陶芸奨励賞 北海道展 受賞作家5名



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