北川智浩の白磁と自転車

北海道の江別市で陶芸(白磁)の制作をしています。

第53回東日本伝統工芸展

第53回東日本伝統工芸展に行って来ました。
その様子をご報告。


かれこれ、51回展の札幌巡回がなくなってからは毎年東京展に来ています。

図録でも作品をみることはできるのですが、実際見るのとではやはり大きく…
(おっと、図録の制作に携わっている作家の先生方、申し訳ありません)

そういう意味では、毎年、札幌三越さんに巡回展示してくれていたというのは
本当にありがたかったのですね。
もっとも、その巡回展を引き継ぐ形で、伝統工芸北海道展が今年も11月に開催されます。

さて、本題。

昨年との違いで言うと会場を取り囲むようにパーテーションでしきりができたので、
会場内に入場(もちろん入場無料)して、作品をみることに集中できます。

まだ札幌巡回があった頃の札幌三越階催事会場では
東日本伝統工芸展の会場の隣が女性服の催事?などがあり

女性服ですからやはりカラフルな色!それが作品の背景の視界に入ってきたりします。
(特に人形部門はきびしいものがありました…)

ですから、パーテーションはとてもいい感じです。


第53回東日本伝統工芸展1


会場内には太い柱があり、その回りに展示台が設置されています。(残念ながら会場は撮影禁止です)

その柱の上部に陶芸部門、漆芸部門、木竹工部門などの表示がされてあります。

昨年までもあったのでしょうか?

今回初めて意識したのですが
工芸に触れるのが初めての方にもどんな素材で作られているのか一目でわかり、
とてもいいことだと思いました。


そして、今回、一番見たかったのは陶芸部門での作品のサイズです。

実は前回から応募作品に寸法の上限が決められるようになりました。

寸法とは 縦+横+高さの合計。 で、前回は120CM、そして今回は90CM以下となりました。
但し染織及び机、屏風、棚物、手付花籃等は例外です。

もともと、漆芸や木竹工部会など他の部会の作品の多くはこの規定内寸法に充分おさまっていたのですが
陶芸に関しては大皿や大壺など 120CMサイズの作品が多かったようです。

私が近年出品していた 白磁大鉢 は 例えば縦54CM+横54CM+高さ10CMで 合計118CMですから
120CM以下だとOKですが、90Cm以下の規定ですとアウトです。

たかだか30CMなのですが、作品サイズにすると大きく違いますね。

で、実際会場に入ってみるて

最初は陶芸作品のサイズが「小さくなったナー」と気になったのですが

陶芸部門、受賞作品、漆芸、金工、諸工芸、木竹工、人形、染織・・・と会場を一回りして
再び陶芸部門をじっくり見ようと戻ってきた時には

サイズへの違和感が全然なくなっていました。


そして、陶芸部門に限らず
「すごいなー」「質が高いなー」と思う作品は大きく見えるものですね。

はい、毎回ながら切磋琢磨のいい機会にさせて頂いています。



今回、受賞作は1つのシマ(展示台)に一列に並んでいました。

ちなみに、今までは各部会のシマの中に受賞作があることが多かったようです。

これも陶芸作品のサイズが他部会の作品とほぼ同じ感じになったので実現したのかも知れません。


10cmくらいの香合の隣に60cmの大皿があったらやはりちょっと違和感がありますものね。

第53回東日本伝統工芸展3




最後に展示、そして撤収、これは関東方面の作家さんが手弁当で行います。
本当にありがとうございます(^^)

東京展のあとは盛岡会場へ。

会期 5月9日(木)~5月14日(火)
会場 川徳百貨店 7階催物会場

私の作品「白磁水氷文鉢」もいかせてもらいます。
盛岡方面の作家の皆様、よろしくお願いいたします。
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  1. 2013/04/20(土) 14:49:30|
  2. 公募展
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